パンクしてしまったら

パンクしてしまった自転車は無理に乗ったりしますと、チューブ全体がだめになってチューブ交換しなければならない状態になってしまう場合があります。また、最悪リム(車輪の金属部分)が変形してしまう場合もあります。どちらの場合もパンク修理より高い修理代がかかってしまいますので、パンクした場合はすぐに修理するか、できるだけ引きずらずに自転車店に行かれることをおすすめします。

パンクを予防するために

週に1度~月に2度は空気チェックを
自転車はたとえ穴が開いていなくても少しずつ空気が抜けて(空気圧が下がって)いきます。これはタイヤのゴムチューブが微量ながら空気を透過させる性質があるためです。空気が少ないまま(空気圧が低いまま)の状態はパンクの原因となりますので、週1回~月2回は空気のチェックをおすすめします。
空気の入れ方や、どれくらい入れればいいのか分からない場合はお気軽にスタッフまでお申し付けください。


虫ゴムは定期的に交換を
「パンクだと思っていたら虫ゴムの劣化だった」ということも多いです。虫ゴムとは一般的な自転車で多く使われている空気を入れるバルブに付いている細いゴム管のことで、これが空気のストッパーとなっています。この虫ゴムが劣化すると空気が抜けてしまいますが、劣化した虫ゴムを交換することである程度はパンクを防ぐことができます。


段差にご注意!
車道と歩道の段差などに乗り上げた時、その衝撃でタイヤの中のチューブがリム(金属の車輪部分)の間に挟まれ穴があいてしまうことがあります。どんな段差でも乗り越えたりする時はできるだけスピードを落としてタイヤにかかる衝撃を減らしてあげましょう。